母衣打ちの意味

キジのオスが翼を激しく羽ばたかせながら、「ケーンケーン」という大きな声で鳴く行動。繁殖期の縄張り宣言の意味があると考えられている。河原や畑などでかなり大きな声がする。

「母衣(ほろ)」とは武士の鎧や兜の後ろにつける、布の旗のような武具のことを指す。そのため、厳密には「母衣打ち」とは、「ケーンケーン」という鳴き声のことではなく、羽ばたきの音のことを意味している。母衣打ちをする時にはたいてい大声で鳴くので、混同して使われることも多い。

メジロのアイリング

母衣打ちをするキジのオス。激しく羽ばたきながら少し上を向いて叫んでいる。


母衣打ちの用例

キジやヤマドリが縄張り宣言をした時に使われる。
「河原でキジが母衣打ちしている。」