コウノトリ

コウノトリ

長く鋭い嘴をもつ大型の鳥。

鳥の学名クイズ

コウノトリの特徴・形態

全長110cmにもなる大型の鳥。アオサギよりも一回り以上大きい。全身は白い羽毛で覆われており、長い嘴が特徴的。
頭部はサギよりも少し大きなシルエットで、全体的に白い。嘴は25cm以上にもなり、鋭く尖っている。色は黒で基部だけが赤っぽい。虹彩は白く、目の周りは赤い。サギ類と同じように表情を読めない感じがする。 首から肩にかけては白い羽毛で覆われている。風切羽は黒く、翼を広げると結構黒く見える。 尾羽はそこまで長くない。脚は力強く、肉色をしている。

鳴き声

コウノトリ

コウノトリの生態

生息地・見られる場所

河川や湿原などに生息する。田んぼに飛来することもある。

食性

魚やカエルなどを食べる。ネズミなどの哺乳類やナマズなどの大型の魚を捕食することもある。

生活史・繁殖

樹上に巣を作り繁殖する。産卵から巣立ちまで3ヶ月ほどかかる。

コウノトリの写真

コウノトリの写真をご紹介します。
写真をタップすると、詳細ページを開きます。

体から頭まで白い羽毛です。
体から頭まで白い羽毛です。
羽の手入れをしています。
羽の手入れをしています。
嘴が長くて鋭いです。
嘴が長くて鋭いです。
つがいで農地にいました。
つがいで農地にいました。
空を気にしていました。
空を気にしていました。
JO141 オス
JO141 オス
JO133 メス
JO133 メス

コウノトリの情報

命名

学名の「boyciana」はこの鳥の標本を提供したロバート・ヘンリー・ボイスへの献名である。

赤ちゃんを運んでくる

「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」という話は有名であるが、実際にはこれは本種を指す話ではない。同じコウノトリ科に属するシュバシュコウという鳥についての伝承である。

個体数の減少と保護

江戸時代には街に流れる河川にも姿を見せたコウノトリだったが、明治期の乱獲や河川の汚染、英装置の減少などによって個体数が激減した。兵庫県豊岡市を中心に再導入がなされ、個体数が回復しつつある。 放鳥された個体には、識別用の足環がつけられており、生年月日や巣立った場所、雌雄などを知ることができる。今回撮影した個体についても、「兵庫県立コウノトリの郷公園」のページに掲載されている資料をもとに個体識別を行うことができた。

コウノトリを発見した場所

福岡県大牟田市の水田

福岡県大牟田市の水田で、つがいでいるところを発見した。狙っていたわけではなく、偶然の遭遇だったので驚いた。望遠レンズを所持しておらず、急いで取り戻って撮影した。
畑でゆっくりと採餌しているようだった。足輪を撮影できたので、前述の足輪カタログをもとに、個体識別を行った。

JO133 メス

左足 黄 - 青
右足 黄 - 黒
2016年4月25日生まれのメスで、兵庫県豊岡市伊豆(いず)巣塔より巣立った。

JO141 オス

左足 青 - 黄
右足 黄 - 黒
2017年3月21日生まれのオスで、徳島県鳴門市板東電柱巣より巣立った。(いず)巣塔より巣立った。
ここまでしっかり個体識別ができることに感動した。

参考文献・サイト

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