シオカラトンボ

シオカラトンボ

オスの青い複眼が美しい。

シオカラトンボの特徴

日本で最もよく見られるトンボの一種。 成熟したオスの体の表面が塩のように白いことから名付けられた。

オスは全身が水色、メスは黄色っぽい。腹部は第三節から急に細くなり、先端の黒い部分は長い。この点がシオカラトンボに似た種との識別店になる。
複眼の色も鮮やかで、成熟したオスは青、メスは緑色である。翅は透明で、ワンポイント黒い縁紋がある。

シオカラトンボの写真

シオカラトンボの生態

平地の水田や河川などの水辺でよく見られる。ヤゴは肉食で、小型の昆虫や水中の生物などを食べる。春から秋まで成虫が発生する。

発見した場所

多摩川河川敷

真夏の多摩川でオスとメスと撮影した。コンクリートの上で立派なオスがとまっていた。複眼の色が鮮やかで美しかった。メスは、オスのような水色ではなく、一見違う種に見えるが、腹部の細長さなど、シオカラトンボの特徴を有している。メスの複眼の色も綺麗だと思う。

シオカラトンボの写真

シオカラトンボの写真をご紹介します。
写真をタップすると、詳細ページを開きます。

シオカラトンボの写真1|オスの複眼は鮮やかな青色です。
オスの複眼は鮮やかな青色です。
シオカラトンボの写真2|腹部の第三節から急に細くなります。
腹部の第三節から急に細くなります。
シオカラトンボの写真3|メスは黄色い体に緑の複眼です。
メスは黄色い体に緑の複眼です。
シオカラトンボの写真4|翅は透明です。
翅は透明です。

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