遅延羽色成熟の意味

鳥類のオスの羽色が、すぐに成熟せず数年たってから発現すること。英語では「Delayed Plumage Muturation(DPM)」と呼ばれる。
これは単に体が未熟であるというわけではなく、繁殖は可能であるにも関わらず体色だけが成鳥ほど発達しない場合を指す。

ルリビタキなどの一部の鳥類で見られる。若いオスがメスや幼鳥に体を似せることで、力の強いオスとの闘争を避ける目的があると考えられている。体の色で闘争するか否かを決めるメカニズムあると考えられている(森元,2006)。

ルリビタキの羽色の違い 成鳥

ルリビタキの羽色の違い 幼鳥

ルリビタキの羽色の違い。成熟した成鳥(上)は全身が鮮やかな青色なのに対し、幼鳥(下)は一部分しか青くない。


遅延羽色成熟の用例

「遅延羽色成熟のため、まだ羽が色づいていない」