瑠璃三鳥の一種でもある青い鳥
| 学名 | Tarsiger cyanurus |
| 英名 | Red-flanked Bluetail |
| 和名 | ルリビタキ (瑠璃鶲) |
| 分類 | Aves 鳥綱 |
| 目 | Passeriformes スズメ目 |
| 科 | Muscicapidae ヒタキ科 |
| 属 | Tarsiger ルリビタキ属 |
| 種 | cyanurus ルリビタキ |
| 全長 | 14cm |
| 分布 | ユーラシア大陸。夏季は高山で繁殖し冬季に本州中部以南で越冬する。 |
スズメ大の青いヒタキ科の鳥。雌雄で色がかなり異なる。
嘴は短く、鉛色。虹彩は黒。
腹は丸っこく白い。肩羽の付け根から体の横そって黄色い羽毛が生えている。
尾羽はオスもメスも濃さは違うが青みがある。足は黒。
瑠璃色が美しい。オスが美しい青色に変わるのは生まれてから2,3年経ってからになる。
嘴から目の上にかけて白いラインが走る。喉は白。
背面は美しい青。風切羽は黒褐色に近づく。
全体的に地味な褐色をしている。
目の周りに白いアイリングがある。
尾羽はオスほどではないが、青みがかった個体もいる。
若い幼鳥のオスは雌に似た地味な色をしていて、だんだんと青味が増してくる。
一見してメスと見分けるのは難しい。
ルリビタキはジョウビタキのように「ヒッヒッ」「カタカタカタ」という声を出す。繁殖期のオスのさえずりは「ヒョロヒョロ」「ピュルピュル」という少し早口な声。
茂みのある暗い林に生息する。夏は北海道から四国までの標高の高い場所。冬になると低山の林に降りてくる。
昆虫類や果実を食べる。
夏に縄張りを持って繁殖する。冬に低山の林に季節移動する。
ルリビタキの写真をご紹介します。
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単独で行動し、地表と木の上を行き来する。暗がりから静かに出てきて枝に止まり、あたりを物色する。茂みに沿って移動する。高い枝の上でさえずる。地面の近くを移動する。日なたによく出てくる。
学名の「cyanurus」は「暗青色(シアン)」に由来し、この鳥の美しい青に由来している。英名は「赤みがかった」を意味する「Red-flanked」と「青い尾」を意味する「Bluetail」を繋げている。
「瑠璃三鳥」の一種。
成鳥の羽の色が出てくるまでに数年の遅れが出ることを「遅延羽色成熟(Delayed Plumage Maturation)」と呼び、ルリビタキ以外の鳥類でも見られる。
八王子市内の公園の茂みから出てきたオスを撮影した。暗がりから静かに出てきて枝に止まり、あたりを物色していた。地面に降りて何かを食べているようだった。しばらくすると茂みに沿って数十メートル移動して、林の奥へと戻って行った。
天気の良い日にはルリビタキの鳴き声が聞こえる。運が良ければ、高い枝の上でさえずっていたり、地面の近くを移動していたりする姿を見ることができる。撮影した日は活動的な日だったようで、日なたによく出てきていた。
ルリビタキの様子を動画で紹介します。
林道の杭の上にとまったメスです。
オスが採餌していました。
ルリビタキを発見した時の記録です。詳細は別ページに掲載しています