瞬膜
読み方:シュンマク
目を保護する「第三の瞼」
瞬膜の意味
眼球を保護するための半透明(白っぽい)膜。いわゆる瞼ではなく、目を覆うように水平に動く。
爬虫類、両生類、魚類、鳥類で主に発達している。瞬きの際に一瞬だけ見えることから「瞬膜」と呼ばれている。
コゲラが瞬膜を半分閉じているところ。
キツツキはドラミングの際に木の屑が飛び散るため、瞬膜でしっかり眼を守っていると考えられる。
瞬膜の用例
目の様子について言及する際に使う。瞬膜が閉じていると、白目に見えてどこか滑稽だ。
「瞬膜を閉じて眼を保護する」「白目に見えるが瞬膜だ」