
アリスイ
朽木でアリを食べる。
学名 | Jynx torquilla |
英名 | Eurasian wrynecki |
和名 | アリスイ |
分類 | Aves 鳥綱 |
分類詳細 | Piciformes キツツキ目 Picidae キツツキ科 Jynx アリスイ属 |
全長 | 17cm |
分布 | アフリカ大陸、ユーラシア大陸。日本全国で見られる。 |
アリスイの特徴
アリを食べることから名付けられたキツツキ科の鳥。
灰褐色の地に、黒褐色や褐色の斑点が入り、地面や枯れ木によく似た見た目である。腹は白く、正面から見ると、白っぽく見える。過眼線から肩にかけて、黒い斑点が伸びている。頭部の羽毛を立てている時と、羽毛を寝かせて首を伸ばしている時の印象がかなり異なる。
アリスイの生態
森林や河川敷、農地などで見られる。地表や朽木などでアリを食べる。
なかなか姿を見せないことも多いが、決まった時間に開けた横枝に出てくることがある。
発見した場所
多摩川中流域
水辺の近くの倒木にとまったところを撮影した。撮影のために、同じポイントに通い、15時45分ごろに出てくることがわかった。一度のタイミングで45秒程度しか目立った場所に留まってくれなかったので、姿を捉えても撮影ができない日が続いた。
少し風のある晴れた日にようやく撮影することができた。倒木の下から登ってくると、1番高いところにとまって河川敷を見渡し、しばらくすると地表に降りていった。
なぜ倒木に登ってくるのかは定かではないが、登ってくる直前は水辺に降りているのではないかと考えている。
アリスイの写真
アリスイの写真をご紹介します。
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