ユズ
香りの強い黄色い実は冬の風物詩。
ユズの特徴
中国揚子江上流が原産の柑橘類。寒さや病気に強く、他の柑橘類よりも手がかからない。東北地方でも栽培されていた。現在では高知県や徳島県など四国での栽培が盛んである。酸味が強く生食に向かないため調味料として利用されてきた。香水としても利用される。冬至の日に柚子湯に入ると風邪を引かずに冬を過ごせると言われている。
ユズの生態
中高木で、表面が硬くデコボコした黄色い実をつける。幹には鋭いトゲがある。成長が遅いため、種子から育てると収穫可能に育つまでに十年以上かかってしまう。日なたと水を好む。収穫期は9月から12月。
発見した場所
家の庭に生えている。樹高はそこまで高くないが、毎年秋から冬にかけてたくさんの黄色い実をつける。香りが良いので、食用にせず柚子湯にして浸かっていた。葉には蝶が卵を産み、幼虫がひっついているのをよく見かける。 東京都八王子市経度:139.2258082緯度:35.658131
ユズの写真
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