デーニッツハエトリの特徴

明るい褐色に黒褐色が入るハエトリグモ。頭胸部と腹部は周辺にかけて褐色が濃くなる。腹部は明るい褐色の部分が縦線のように走っている。頭胸部の前列には大きな四つの目が並んでいる。歩脚には棘をもつ。雄と雌の形態はよく似ているが、雌の方が1.5倍程度大きい。
種名は19世紀に日本に滞在して本種を採集したドイツ人の外国人教師デーニッツに由来している。

デーニッツハエトリの写真

デーニッツハエトリの生態

平地の林の樹上や下草の葉の上にいて、ごく普通に見ることができる。昆虫類を餌として、獲物を見つけると飛びかかって仕留める。初夏から夏にかけて、葉を綴り合わせてつくった産室に産卵する。

発見した場所

八王子市片倉城跡公園の手すりの上を歩いている個体を撮影した。腹部から細い糸を出していた。大きな目に空を虹色に反射させながらカメラのレンズを見え上げていた。