
ナナホシテントウ
赤い翅に7つの斑点がある。
学名 | Coccinella septempunctata |
英名 | Seven-spot ladybird |
和名 | ナナホシテントウ |
分類 | 昆虫綱 Insecta |
目 | コウチュウ目 Coleoptera |
科 | テントウムシ科 Coccinellidae |
属 | テントウムシ属 Coccinella |
種 | ナナホシテントウ septempunctata |
亜種 | -- -- |
全長 | 5-9mm. |
分布 | ユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布。日本全土で見られる。 |
ナナホシテントウの特徴
赤い翅に7つの黒い斑点が特徴的なテントウムシ。よく見られる種である。
頭部は黒く、淡い黄色の小さな斑点がある。全胸部も黒く、淡い黄色の斑点をもつが、斑点の大きさは頭部よりも大きい。翅は明るい赤で、黒い斑点がある。全胸部近くの黒い斑点は左右の翅を跨いでいる。
ナナホシテントウの幼虫。
ナナホシテントウの幼虫は、細長く、イボのような特記がある。体全身が少し灰色がかった紫色で、オレンジ色の斑点を2対もつ。頭部はオレンジが混じっている。
ナナホシテントウの生態
春ごろから成虫が発生する。アブラムシを食べる。
幼虫もアブラムシを食べ、孵化してから20日ほどで成虫になる。蛹になるとオレンジ色のしぼんだ袋のようになる。
発見した場所
多摩川河川敷
春の多摩川の河川敷にたくさん発生していた。周囲にはナミテントウの幼虫も見られたが、成虫はナナホシテントウが多かった。成虫を撮影しようとしたが、葉の先端まで行くと、飛び立ってしまう個体が多かった。
ナナホシテントウの写真
ナナホシテントウの写真をご紹介します。
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