
ヤエヤマオオコウモリ
首の周りの羽毛だけが淡い色。
学名 | Pteropus dasymallus yayeyamae |
英名 | Ryukyu flying fox |
和名 | ヤエヤマオオコウモリ |
分類 | 哺乳綱 Mammalia |
目 | コウモリ目 Chiroptera |
科 | オオコウモリ科 Pteropodidae |
属 | オオコウモリ属 Pteropus |
種 | クビワオオコウモリ dasymallus |
亜種 | ヤエヤマオオコウモリ yayeyamae |
全長 | 25cm程度. |
分布 | 八重山列島、宮古島等 |
ヤエヤマオオコウモリの特徴
翼を広げると60cm以上にもなる大型のコウモリ。体の長さは25cm程度。
全身が褐色だが、首の周りだけが淡い色で、種名の由来になっている。翼は黒く、硬そうである。虹彩は全体的に褐色。ぶら下がっている時の頭のシルエットは丸っぽい。
ヤエヤマオオコウモリの生態
八重山列島に生息し、夕方から夜になると飛び始める。飛んでいる時の姿や羽音(そこまで大きくはないが)に迫力がある。果実や花の蜜などを食べる。日中は木にぶら下がっており、撮影した個体も午後の道端で発見した。ぶら下がっている姿も大きい。
発見した場所
西表島
西表島を散策していた午後に発見した。鳥を探して木々に目をやると、大きな動物がぶら下がっていた。こちらと目が合っても逃げるでもなく、こちらを見返したり、あたりを見渡したりしていた。
夕方から夜になると活動しはじめ、活発に飛んでいた。ヤエヤマオオコウモリが飛び回っている街灯の近くを通る時は、少し怖いくらいだった。でも、とくに人間には危害を加えてこなかった。
ヤエヤマオオコウモリの写真
ヤエヤマオオコウモリの写真をご紹介します。
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