アカガシラカラスバトの特徴

小笠原諸島に生息するカラスバトの固有亜種。体は黒色だが、頭が褐色からピンク色で、首周りが緑色から紫色をしている。小笠原諸島では「赤ぽっぽ」の愛称で呼ばれている。人間が持ち込んだネコやネズミに捕食されてしまった結果、数十羽程度にまで生息数が激減してしまい、絶滅が危惧された。

アカガシラカラスバトの写真

アカガシラカラスバトの生態

薄暗い常緑広葉樹林に生息し、地上で植物の趣旨や果実などの餌を探す。ゆっくり大きく羽ばたいて飛ぶび、小笠原群島間を移動する。10月から3月にかけて、地上のタコヅル群落の中に巣を作って繁殖する。その他の詳しい生態はわかっていない。

発見した場所

小笠原諸島父島、初寝浦に降りる林道で出会った。長い斜面を下っていると、林道に大き目の黒い鳥が立っていた。少し羽ばたいて木の上に飛び移ると、動かなくなったのでよく観察することができた。森が暗かったので、「赤ぽっぽ」と呼ばれるほど赤くは感じなかったが、頭から首にかけての色は独特だった。黒く、ゆっくりと歩いているので比較的見つけやすく、その後も何度か森のなかで目にすることがあった。

父島初寝浦 経度:142.1877328 緯度:27.0806845