
ヒメガマ
茶色い花穂をつける。
| 学名 | Typha domingensis |
| 英名 | Southern Cattail |
| 和名 | ヒメガマ |
| 分類 | 単子葉類 Monocots |
| 目 | イネ目 Poales |
| 科 | ガマ科 Typhaceae |
| 属 | Typha |
| 種 | ヒメガマ domingensis |
| 亜種 | --- --- |
| 全長 | 2m程度まで成長する。 |
| 分布 | 日本全国の水辺で見られる。 |
ヒメガマの特徴
2m程度まで成長するガマ科の抽水植物。
茶色のソーセージのような部分は「花穂(かすい)」であり、ガマは雄花穂と雌花穂ができる。
ヒメガマは雌花穂の上部が黄緑色であることがコガマとの違いである。
ヒメガマの葉は線形で10mm程度の幅である。

ヒメガマの生態
湖沼や汽水域などに生育する多年草で、初夏から夏にかけて開花する。穂は熟すと赤茶色になっていく。
発見した場所
多摩川中流域
多摩川中流域の水たまりに群生していた。草丈が高く、水たまりを周囲から隠すように生えていた。オオヨシキリやセッカの格好の隠れ場所になっているようだった。
ヒメガマの写真
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