ホトトギス
「鳴かぬなら」でお馴染みの鳴き声。
学名 | Cuculus poliocephalus |
英名 | Lesser Cuckoo |
和名 | 杜鵑 |
分類 | 鳥綱 |
分類詳細 | カッコウ目カッコウ科 |
全長 | 約28cm |
分布 | アフリカ大陸からユーラシア大陸まで広く分布。 |
ホトトギスの特徴
特徴的な鳴き声のカッコウ科の鳥。
背面は灰色で腹面は白地に横縞が走る。赤色型の個体もいる。アイリングは黄色。大きさはヒヨドリ大。鳴きながら飛ぶシルエットは翼を開いており、その点がヒヨドリと違う。
ホトトギスの鳴き声
「キョッキョッ、キョキョキョキョ」という特徴的な鳴き声で、古くから「テッペンカケタカ」などと聞きなされてきた。朝方に鳴くこともある。
天下人の「鳴かぬなら」の句は有名。
鳴き声を聞く
ホトトギスの生態
夏鳥として日本に飛来する。樹上で毛虫などの昆虫を捕らえて食べる。
鶯などに、托卵をする習性がある。
発見した場所
春から夏にかけて、夜中に目が覚めると裏の林からホトトギスの鳴き声が聞こえることがある。少し不気味だが、いつか姿を見たいと思っていた。
片倉城跡公園
6月に片倉城跡公園でホトトギスを撮影するチャンスがやってきた。かなり低い枝に止まって鳴いていたが、なかなか姿が見えなかった。数分ねばって探すと枝の間に見つけることができた。樹上で虫を食べたあと、つどいの森の方へ飛んでいった。しばらく鳴き声が聞こえていた。
ホトトギスの写真
ホトトギスの写真をご紹介します。
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