
クリオネ
透明な胴体の前部に1対の翼足を持ち遊泳する。
| 学名 | Clione |
| 英名 | Clione |
| 和名 | クリオネ |
| 分類 | 腹足綱 Gastropoda |
| 目 | 裸殻翼足目 Gymnosomata |
| 科 | ハダカカメガイ科 Clionidae |
| 属 | Clione |
| 種 | クリオネ undefined |
| 亜種 | --- --- |
| 全長 | 1-3cm |
| 分布 | 北極海や北太平洋に分布。富山湾にも。 |
クリオネの特徴
翼足を優雅に動かして遊泳する姿は「流氷の天使」「氷の妖精」と呼ばれる。巻貝の仲間であるが、貝殻は持たない。半透明の胴体に赤く見えるのは生殖腺や中腸線などの内臓である。肉食性で、頭部から延びる6本の触手で翼足類を捉え、養分を吸収する。サケ・マス類、ニシンなどに食べられて亜寒帯海域の食物連鎖を構成する。

発見した場所
北海道網走市のオホーツク流氷館に展示されている。小さな水槽の中でゆっくりと上下していた。
流氷が来る時期の海でしか見ることのできないクリオネの他、フウセンウオやオオカミウオなどの生き物も見ることができる。
北海道網走市天都山
経度:144.0004593
緯度:44.0004593
クリオネの写真
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