ミヤコドリ
ニンジンのようにオレンジの嘴
学名 | Haematopus ostralegus |
英名 | Eurasian Oystercatcher |
和名 | 都鳥 |
分類 | 鳥綱 |
分類詳細 | チドリ目ミヤコドリ科 |
全長 | 約45cm |
分布 | ユーラシア大陸に分布。日本には旅鳥や冬鳥として飛来。 |
ミヤコドリの特徴
ニンジンのように鮮やかなオレンジ色の嘴が特徴的な旅鳥。頭部と胸元、背面(雨覆)は黒く、腹面は白い。虹彩は赤。脚は肉色をしている。
古今和歌集の「都鳥」
古今和歌集などに登場するなど、「都鳥」という呼称は古くから用いられてきた。しかし、古く「都鳥」といって親しまれてきたのはユリカモメであるようだ。
ミヤコドリの生態
秋から冬にかけて旅鳥や冬鳥として沿岸部の干潟や海岸に飛来する。干潟で貝やカニなどの小動物を捕らえて食べる。群れをつくって行動する。
発見した場所
東京湾三番瀬
10月の大潮の朝に三番瀬で撮影した。見える範囲では数十羽〜数百羽がまばらに群れていた。潮位が下がるにつれ、干潟を歩き回って採餌を始めた。しばしば、短い距離を飛んで移動していた。
ミヤコドリの動画
ミヤコドリの動画をご紹介します。
干潟で採餌していました。ミヤコドリの写真
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