ショウリョウバッタ

ショウリョウバッタ

細長い体で周囲の葉に擬態する。

ショウリョウバッタの特徴

細長いシルエットの在来種のバッタ。イネ科の植物の葉に擬態していると考えられている。緑色の個体と褐色の個体がいる。

オスは5cmほどで小柄だが、メスは9cmほどの大きさになる。頭部は先に行くほど尖っており、長い触覚が伸びる。

ショウリョウバッタの写真

ショウリョウバッタの生態

夏の初め頃には成虫になり、イネ科の植物が繁る草原などでよく見られる。イネ科の植物を食べる。成虫が飛ぶ時は「キチキチキチッ」という音を出す。幼虫は翅を使って飛ぶことはせず、ジャンプして移動する。

発見した場所

多摩川河川敷

河川敷にはたくさんの昆虫がいるが、ショウリョウバッタのメスはその中でも大きめのバッタだ。撮影した個体は葉の上で休んでいおり、飛び立つことはしなかった。尖った触覚が立派だった。

ショウリョウバッタの観察記録

ショウリョウバッタを発見した時の記録です。詳細は別ページに掲載しています

2024-07-13|ショウリョウバッタ>の観察記録

立派なショウリョウバッタがとまっていました。

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ショウリョウバッタの写真

ショウリョウバッタの写真をご紹介します。
写真をタップすると、詳細ページを開きます。

ショウリョウバッタの写真1|全身が緑の個体です。
全身が緑の個体です。
ショウリョウバッタの写真2|細長く、葉に擬態しています。
細長く、葉に擬態しています。
ショウリョウバッタの写真3|葉の上に乗っていました。
葉の上に乗っていました。

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