オキゴンベ
背鰭の棘の先端が開いている。
オキゴンベの特徴
オレンジ〜褐色の体に、色の濃い部分が斑模様にはいるゴンベ。黄色い背鰭の棘条の先端は、細かく枝分かれしている。胸鰭を使って岩や珊瑚につかまっているように見える。
ゴンベの名前の由来
ゴンベ科の魚の和名は、棘条の先端が枝分かれしている様を、江戸時代ごろに流行った幼児の髪型「権兵衛」に見立てたことに由来する。
オキゴンベの生態
底生で、岩場や海面などの上で見られる。単独で行動することが多く、甲殻類などの小動物を捕食する。
発見した場所
神奈川県 早川ビーチ
ダイビング中にそれなりの頻度で見かけ、撮影した。海底付近の岩場やロープの間に隠れており、かなり近くまで寄っても逃げなかった。ぽかんとした顔をしているが、髪型はかっこいい。
オキゴンベの写真
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