タンチョウ
頭頂部の赤色が鮮やかな鳥。
学名 | Grus japonensis |
英名 | Japanese crane |
和名 | 丹頂 |
分類 | 鳥綱 |
分類詳細 | ツル目ツル科 |
全長 | 100-150cm |
分布 | ユーラシア大陸東部。日本では北海道東部に分布。 |
タンチョウの特徴
北海道に生息する、全長1mを超える鳥。特別天然記念物に指定されている。
喉から胴体までは白い羽毛で覆われており、首の背面と尾が黒い。頭頂部に真っ赤な皮膚が露出しており、和名の由来にもなっている。嘴は鋭く尖っている。足は鉛色で長い。
名前の由来
タンチョウは「丹頂」であり、「丹」は赤色を意味し、「頂」は頭のてっぺんを指す。頭が赤いことからこのように呼ばれていた。
タンチョウの生態
国内では同等に分布する。湿原や河川などに生息し、昆虫や魚類など幅広く食べる。繁殖期にはペアで縄張りを作って子育てを行う。冬季には複数の家族群が集合していることもある。冬季と繁殖期で数百kmもの距離を移動する。
発見した場所
農地の親子
釧路から根室に向かう途中の農地で家族を発見した。親鳥に挟まれて雛鳥も採餌していた。
ペア
別の日にもペアで採餌している個体を見つけた。草原を長い嘴で突きながら餌を探していた。歩くスピードはゆったりとしていて優雅だった。
タンチョウの写真
タンチョウの写真をご紹介します。
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