アカアシシギ
オレンジ色の脚と嘴。
学名 | Tringa totanus |
英名 | Common Redshank |
和名 | 赤足鷸 |
分類 | 鳥綱 |
分類詳細 | チドリ目シギ科 |
全長 | 28cm. |
分布 | ユーラシア大陸、アフリカ大陸に分布。日本には旅鳥として飛来する。 |
アカアシシギの特徴
オレンジ色の脚が特徴的な中型のシギ。
全長は28cmほどで、背面は褐色、腹面は白い。喉から腹にかけては褐色の縦縞が走る。嘴は上も下も基部から半分くらいがピンク〜肉色で、先端は鉛色。眼の周りには白いアイリングがある。
アカアシシギとツルシギ(冬羽)の見分け方
嘴の色と長さが識別ポイントとなる。アカアシシギは嘴の上下にピンク色が入るのに対し、ツルシギは上の嘴が基部の方まで黒い。ツルシギの嘴の方が長く鋭い見た目をしている。
アカアシシギの生態
干潟や海岸などに旅鳥として飛来する。単独や小規模で見られることが多い。
海岸の貝類や甲殻類など動物性のものを食べる。
発見した場所
秋の三番瀬
早朝の三番瀬の海岸付近で、オバシギやハマシギに混じって1羽でぽつんと立っていた。
他のシギたちは歩き回っているのに、水際からほとんど動かずにじっとしていた。
赤い脚が目立っていた。
石垣島の河口
石垣島の海岸近くの河口部で、1羽だけで歩いているところを撮影した。しばらくじっとした後に川の上の方に歩いて行ってしまった。
アカアシシギの写真
アカアシシギの写真をご紹介します。
写真をタップすると、詳細ページを開きます。