ゴイサギ

ゴイサギ

赤い虹彩が美しい。

ゴイサギの特徴

青と灰色の混ざった背面と赤い虹彩が特徴的なサギ科の鳥。都会の小さな池でも見ることができる。幼鳥は全体的に褐色で、黄色の斑点を持ち「ホシゴイ」と呼ばれる。繁殖期には後頭部に白い冠羽がみられる。ダイサギやアオサギと似たような場所で生活しているが、首が短い。大きさはサギの仲間としては小型のカラス大で、飛びながら「クワッ」と鳴く。その鳴き声から「夜烏」と呼ぶ地域もある。醍醐天皇に気に入られたことから「ゴイサギ(五位鷺)」と呼ばれるようになったという逸話がある。

ゴイサギの写真

ゴイサギの生態

河川や湖、湿原などに生息して、小規模な群れをつくる。夜行性で、昼は草むらや林の中に隠れている。夕方から動き出し、魚や両生類、甲殻類などを水辺でとらえて食べる。ダイサギやアオサギなど、針葉樹林に他のサギとともにコロニーを形成し、木の上に枝を運んで巣を作る。春から夏にかけて繁殖する。

発見した場所

上野恩賜公園不忍池

上野恩賜公園内の不忍池のそばでやすんでいるところを見つけた。人間が歩く道のすぐそばで、昼寝をしていた。他のサギやカモなどの鳥たちから少し離れた静かな場所にいた。時間帯が昼だったこともありじっとしていたのかもしれない。柵の外から写真を撮っても警戒することがなく、人間になれている様子だった。不忍池にはサギの他にもたくさんの野鳥がやってくる。そして動物園よりも近くで見ることができる素晴らしい場所だった。

夕暮れの湯殿川

12月の中頃、日没後の湯殿川を歩いている時に川の真ん中にゴイサギがいた。これまで見かけたことがない。あたりはどんどん暗くなっていったが、できる限り撮影した。マイペースに採餌しているようだった。途中、ダイサギがやってきて、少し争っていた。ダイサギが去ると、再び採餌に戻っていった。

ゴイサギの動画

ゴイサギの動画をご紹介します。

夕暮れの湯殿川で採餌していました。

ゴイサギの観察記録

ゴイサギを発見した時の記録です。詳細は別ページに掲載しています

2021-12-12|ゴイサギ>の観察記録

帰り道、日没後の湯殿川沿いを歩いている時にゴイサギを見つけました。

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ゴイサギの写真

ゴイサギの写真をご紹介します。
写真をタップすると、詳細ページを開きます。

ゴイサギの写真1|水辺の草むらでじっと休んでいました。
水辺の草むらでじっと休んでいました。
ゴイサギの写真2|一本足で立っています。
一本足で立っています。
ゴイサギの写真3|昼間はじっとしているようです。
昼間はじっとしているようです。
ゴイサギの写真4|赤い虹彩が美しい鳥です。
赤い虹彩が美しい鳥です。
ゴイサギの写真5|獲物を狙っています。
獲物を狙っています。
ゴイサギの写真6|夕暮れの湯殿川でした。
夕暮れの湯殿川でした。
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鳥の学名
ゴイサギの画像

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