イズヒメエイ
伊豆半島で発見されたためこの名がついた。
イズヒメエイの特徴
尾に毒のある棘をもつアカエイの仲間。アカエイに似ているが腹面の縁が灰色であることで区別することができる。写真の個体もアカエイとの判別が難しかったが、少し腹面がめくれて見えたことでイズヒメエイと判断できた。腹面の他に目の周りの色や尾の長さで判別することもできるが、一見すると難しい。
イズヒメエイの生態
沿岸部の砂底に生息している。普段は砂に潜っており、泳ぐときは胸びれを波打たせてゆっくりと泳ぐ。肉食で貝類や頭足類など海底に住む生物を捕食する。夏にかけて浅い海で繁殖する。サメ類が天敵で食べられてしまう。尾に毒針を持っており、踏んでしまうと刺される恐れがある。
発見した場所
式根島野伏港の防波堤で発見した。防波堤に沿って行ったり来たり、ゆっくりと泳いでいた。この個体の他にも数匹確認できた。水面近くに上がってきたところを撮影できたが、すぐに海底に潜ってしまった。式根島野伏港経度:139.2125488緯度:34.3341926
イズヒメエイの写真
イズヒメエイの写真をご紹介します。
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