アオバズク
丸くて表情豊かな黄色い目をもつ。
アオバズクの特徴
黄色くて大きな目が特徴的なフクロウ。全体的に濃い褐色をしていて、腹は白っぽく縦に紋が入っている。頭と体のシルエットが丸っこい。足はオレンジ色で鋭い爪をもつ。首がよく回るのも特徴だ。昔から神社や寺の大きな木のうろに住みついたりして、人間に親しまれてきたが、巣をかけていた木が伐採されて生息数を減らしている地域もある。
アオバズクの鳴き声
日本には繁殖期に訪れ、夜になると「ホッホゥ ホッホゥ」と2回ずつ鳴く。鳴き声は少し高くてよく響く。
アオバズクの生態
日本には5月以降、繁殖のためにやってきて、平地や山地の林で生活する。夕方になると活動を始め、昆虫類や小鳥、コウモリなどを捕食する。広葉樹林に落ちているカブトムシなどの死骸は、アオバズクの食痕かもしれない。樹洞に巣を作りつがいで子育てをする。オスが巣の外に出て見張りをしている。
発見した場所
八王子市の杉の木の高い幹にとまっているところを観察した。日中でも起きて毛づくろいなどをしていた。目が大きく、まぶたもあるので表情豊かに見えた。下に居る人間を意に介する様子でもなく、時々ウトウトしてはのんびりと過ごしていた。
東京都八王子市経度:139.0156527緯度:35.6582204
アオバズクの写真
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