ドクダミ
独特の臭いがあるが「毒」ではない。
学名 | Houttuynia cordata |
英名 | fish mint |
和名 | 蕺 |
分類 | 双子葉類 |
分類詳細 | コショウ目ドクダミ科 |
全長 | 20-60cm(草丈) |
分布 | 東アジア・東南アジアに分布。日本では北海道南部以南。 |
ドクダミの特徴
春から夏にかけて花を咲かせる、独特の臭いが特徴的な野草。白く花弁(花びら)のように見える部分は苞(ほう)と呼ばれる葉であり、本当の花は苞の中心に密集して伸びている。穂状花序は下から咲いていく。
葉は心形で光沢はなく、先が尖っている。縁が赤紫をしている。
ドクダミの生態
暗く湿った場所に群生しており、夏にかけて花を咲かせる。繁殖力が強いため放っておくとかなり生えてしまう。地下茎からも繁殖する。
発見した場所
境川沿い
境川沿いの暗く湿った空き地に群生している花を撮影した。開きかかった苞から花序が出てきてるものもあった。花序の下の方から出てきており、これが咲く順序(下から上)に対応しているのだと思う。
十文字に開いた苞は花のようで暗がりによく映える。
ドクダミの写真
ドクダミの写真をご紹介します。
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