ウミネコ
ネコのような鳴き声の日本の代表的なカモメ。
ウミネコの特徴
日本に周年生息し、繁殖するカモメ。海岸で一年中見ることができる。足と嘴は黄色。嘴の先端が上下とも赤い。尾羽根に黒い帯が走っているのも特徴。「ミーミー」という鳴き声がネコに似ていることからウミネコと呼ばれている。八戸市蕪島と出雲市経島が繁殖地として保護されているほか、三陸海岸でも繁殖している。
ウミネコの生態
沿岸部の河口に生息する。魚類や甲殻類など雑食で何でも食べる。岩場や草地にコロニーを形成して繁殖する。群れで行動し、岩場やテトラポッドなどに集まり、一斉に飛び立つ。海面で浮かんでいる状態からすぐに飛び立つことができる。
発見した場所
式根島野伏港に集まっていた。地元の漁師さんがいけすの中で死んだイセエビを港に捨てていて、それを狙っているようだった。集団で騒がしく鳴いたあと一斉に飛び立った。野伏港のテトラポッドや対岸の崖に数百羽程度がおり、数羽はさるびあ丸について隣の新島までついてきた。
式根島野伏港 経度:139.2101446 緯度:34.3348394
ウミネコの写真
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