
シオカラトンボ
オスの青い複眼が美しい。
学名 | Orthetrum albistylum speciosum |
英名 | Common skimmer |
和名 | シオカラトンボ |
分類 | 昆虫綱 Insecta |
目 | トンボ目 Odonata |
科 | トンボ科 Libellulidae |
属 | シオカラトンボ属 Orthetrum |
種 | シオカラトンボ albistylum |
亜種 | シオカラトンボ speciosum |
全長 | 50-55mm. |
分布 | 日本全土に分布。ユーラシア大陸東北部に分布。 |
シオカラトンボの特徴
日本で最もよく見られるトンボの一種。
成熟したオスの体の表面が塩のように白いことから名付けられた。
オスは全身が水色、メスは黄色っぽい。腹部は第三節から急に細くなり、先端の黒い部分は長い。この点がシオカラトンボに似た種との識別店になる。
複眼の色も鮮やかで、成熟したオスは青、メスは緑色である。翅は透明で、ワンポイント黒い縁紋がある。
シオカラトンボの生態
平地の水田や河川などの水辺でよく見られる。ヤゴは肉食で、小型の昆虫や水中の生物などを食べる。春から秋まで成虫が発生する。
発見した場所
多摩川河川敷
真夏の多摩川でオスとメスと撮影した。コンクリートの上で立派なオスがとまっていた。複眼の色が鮮やかで美しかった。メスは、オスのような水色ではなく、一見違う種に見えるが、腹部の細長さなど、シオカラトンボの特徴を有している。メスの複眼の色も綺麗だと思う。
シオカラトンボの写真
シオカラトンボの写真をご紹介します。
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