ハラビロカマキリ
晩秋まで見られる。前翅の白い紋が特徴。
学名 | Hierodula patellifera |
英名 | Indo-Pacific mantis |
和名 | 腹広蟷螂 |
分類 | 昆虫 |
分類詳細 | カマキリ目カマキリ科 |
全長 | 45-71mm |
分布 | 関東以南(国内) |
ハラビロカマキリの特徴
日本で見られるほかのカマキリに比べて腹の幅が広いカマキリである。前翅の白い紋と前脚基部の黄色いイボが特徴だ。草地や樹木の上でよくみられ、他の節足動物を捕食する。オオカマキリやコカマキリよりも見つけるのがやや難しい。草むらや生垣を中心に探すとよい。
ハラビロカマキリの生態
全長はオスが45-65mm、メスが53-71mmであり、メスの方が大きい。円筒形の卵のうを木などに産み付ける。卵のうは丸く、かたくてツヤがある。本州以南で8月から11月頃まで見られる。
発見した場所
住宅街の道端で発見した。近くで草が刈られており、そこから逃げてきたのかもしれない。近づくと早足でひょこひょこと人家の生垣へと逃げていった。夏から秋にかけて公園の茂みや生垣などでよく見かける。
東京都八王子市経度:139.2258085緯度:35.658131
ハラビロカマキリの写真
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