ヒメアマツバメ
長い翼で素早く飛ぶ。
学名 | Apus nipalensis |
英名 | House Swift |
和名 | 姫雨燕 |
分類 | 鳥類 |
分類詳細 | アマツバメ目アマツバメ科 |
全長 | 13cm |
分布 | アフリカからアジアの低緯度地域。日本では関東以南。 |
ヒメアマツバメの特徴
鎌状の長い翼が特徴的なアマツバメの仲間。全体的に黒褐色で、腰と喉元が白い。閉じた尾羽の形は浅い凹型。
ヒメアマツバメとアマツバメの違い
翼の形などはアマツバメとよく似ているが、ヒメアマツバメの方が二回りほど小さい。また、尾羽の切れ込みにも違いがあり、ヒメアマツバメの方が切れ込みが浅いのに対し、アマツバメの切れ込みはしっかりとしたV字になっている。
見かける環境も異なっており、ヒメアマツバメが市街地や山地などで見られるのに対し、アマツバメは崖のある海岸などを好む。
ヒメアマツバメの鳴き声
飛翔しながら「チュリリリリ」「ジュリリリ」という声で鳴く。
ヒメアマツバメの生態
市街地や山地、川の近くなどに生息する。数羽の群れを作り、飛翔しながら餌となる昆虫を捕まえて食べる。本州では通年見られ、建物の軒下や橋桁、時にはイワツバメなどの古巣を利用して巣を作る。
発見した場所
八王子市淺川の河川敷
東京都八王子市、淺川の河川敷上空を飛んでいるところを撮影した。4、5羽程度で数kmに渡って行ったり来たりしながら餌を取っていた。結構飛ぶのが速いので撮影するのに苦労した。地面に降りてくることはなかった。
ヒメアマツバメの写真
ヒメアマツバメの写真をご紹介します。
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