ヤマトシジミ

ヤマトシジミ

都会でも見ることのできる蝶

ヤマトシジミの特徴・形態

翅の大きさは2cmに満たない。雌雄で翅の表面の色合いが異なる。季節によって色が変化し、低温になると地の灰色が黒に近づいていく。
頭部は灰色。触覚の先は少し膨らんでいる。 翅の裏側は明るい灰色の地に褐色の斑紋が入る。翅の縁にそって2つずつの紋が並ぶ。前翅、後翅ともに翅の中央に小さな「く」の字の形をした模様がある。表面は雌雄で異なる。

オス

翅の表側は黒に近い灰色の地に青色が入る。光沢のある色に感じられる。

メス

オスと比べ、全体的に黒っぽい色をしている。
翅の表側は褐色に近い色をしている。

ヤマトシジミ

ヤマトシジミの生態

生息地・見られる場所

平地の道端や耕作地などに生息する。幼虫の餌となるカタバミさえ生息していれば都会でも発生する。

食性

幼虫はカタバミの葉を食べる。成虫は背の低い花の蜜を吸う。

生活史・繁殖

幼虫は5,6日で孵化して2週間程度の幼虫期間と6日程度の蛹期間を経て成虫になる。雲や蟷螂などが天敵となる。

ヤマトシジミの写真

ヤマトシジミの写真をご紹介します。
写真をタップすると、詳細ページを開きます。

翅の中央に「く」の字の紋様があります。
翅の中央に「く」の字の紋様があります。
オスの翅の表側は深い青色をしています。
オスの翅の表側は深い青色をしています。
花の蜜を吸っていました。
花の蜜を吸っていました。

ヤマトシジミの情報

命名

学名の「maha」はサンスクリット語で「大きな」を意味する語に由来する。本種を記載したコラーがインドで採集された個体を他の種と比較して大きいと判断したことに関係しています。

身近に見られるシジミチョウ。

ヤマトシジミを発見した場所

八王子市片倉城跡公園

八王子市片倉城跡公園内で飛び回っているところを撮影した。風が吹いており翅を閉じていることが多く、翅の表側を観察するまでしばらく待たなければならなかった。風が少しおさまってくると、そっと翅を開いたので表側の深い青を撮影することができた。
道端でもよく見かけるヤマトシジミだが、よく観察してみると翅の縁に並ぶ紋様の列がなんともお洒落に見えてくる。

ヤマトシジミの観察記録

ヤマトシジミを発見した時の記録です。詳細は別ページに掲載しています

2021-11-13|ヤマトシジミの観察記録

河川敷にはシロチョウやシジミチョウがまだ飛んでいます。

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ヤマトシジミの画像

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