イトヒキアジ
糸のように靡く鰭が美しい。
イトヒキアジの特徴
幼魚の臀鰭と背鰭が糸状に長く伸びることから名付けられた。
体は明るい銀色で、幼魚には濃い灰色の縦帯が走る。長く伸びる鰭は白っぽく、出会った瞬間はクラゲに感じる。幼魚は菱形に近い形をしているが、成長するにつれ、細長い体に変わっていく。
イトヒキアジの生態
熱帯や亜熱帯の海に広く生息する。幼魚は海面近くを泳ぐが、成魚は水深数十メートルの深さにいる。成魚になると他の小魚や甲殻類を捕食する。
発見した場所
三浦半島荒崎
10月、いつものように潮だまりから海に入ると、クラゲの触手のようなものがあり、驚いた。一瞬パニックになったが、よく見ると美しい小魚だった。
糸状の鰭を靡かせながら沖の方に泳いで行こうとしたので、並走して撮影した。水面近くを泳いでおり、時おり体を横に傾けていた。
イトヒキアジの動画
イトヒキアジの動画をご紹介します。
水面近くを泳いでいました。イトヒキアジの写真
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