キンクロハジロの特徴

真っ黒な上面と白い腹のコントラストが印象的なカモ。オスの頭部から背、胸までは黒みが強く、腹は打って変わって真っ白をしている。メスは腹が白くなく褐色をしている。オス、メスともに顔のあたりの黒には光沢のある紫色が混じっており、後頭から伸びる冠羽を持っている。また、黄色い虹彩の目が特徴。嘴は少し青の入った灰色をしていて、先端は黒い。翼を広げると、初列風切の上半分が白く和名の「羽白」の由来となっている。

キンクロハジロの鳴き声

あまり大きな声では鳴かないが、「キュッキュッ」と鳴く。

キンクロハジロの写真

キンクロハジロの生態

冬鳥として河川や湖、海岸などで見られる。水草や昆虫類、甲殻類などいろいろなものを食べる。水面を移動し、餌を取るときは頭から潜り込む。昼間は休んでいて暗くなってから行動するものが多い。

発見した場所

神奈川県相模川を泳いでいるキンクロハジロを撮影した。水面から潜って餌をとっていた。結構息が続くようで数十秒は水中にいた。オスばかり3羽いて、メスは少し離れた橋の下の日陰にいた。しばらく観察していると、1羽のオスが背泳ぎをしながら嘴で腹を掻いていた。背泳ぎ中は白い腹が丸出しの無防備な格好で、なんだか可愛かった。