コブハクチョウの特徴

全長が150cmにもなる大型の水鳥。肉色に近いオレンジ色をした嘴の付け根に黒くてまるっこい瘤をもつ。嘴から目にかけて、三角形に黒い羽毛が生えている。首は長く、自在に曲げて羽根の手入れをする。足は鉛色に近い黒。
あまり鳴かないことから英名は「Mute」となっているが、全く鳴かないわけではないようだ。
日本で見られる個体は飼育目的で移入されたもので、外来種である。重大な被害は確認されていないが、他の水鳥との競合が心配される。

コブハクチョウの写真

コブハクチョウの生態

池や湖に生息し、マコモなどの水草を主に食べるほか、昆虫や種子なども食べる。水辺の草むらに巣を作って繁殖する。雛の羽毛は灰色と白色のどちらかで、この差は遺伝的なものであり性差ではない。

発見した場所

山中湖畔の桟橋近くをうろついているつがいを撮影した。水面近くの水草を食べながら、人間からの餌付けを待っているようにも見えた。かなり人馴れしており、レンズを向けられても気にも留めない様子だった。長い首を自在に操って羽毛の手入れをしていた。白鳥のボートを見て何を思っているのだろうか。