
オオスカシバ
鱗粉のない透明な翅をもつ。
| 学名 | Cephonodes hylas |
| 英名 | Pellucid hawk moth |
| 和名 | オオスカシバ |
| 分類 | 昆虫綱 Insecta |
| 目 | チョウ目 Lepidoptera |
| 科 | スズメガ科 Sphingidae |
| 属 | Cephonodes |
| 種 | オオスカシバ hylas |
| 亜種 | --- --- |
| 全長 | 約3cm |
| 分布 | 本州以南。東アジアに分布。 |
オオスカシバの特徴
鱗粉のない透明な翅と、ずんぐりした緑色の胴体が特徴的なスズメガの仲間。翅の鱗粉は羽化直後には残っているが、すぐに落ちてしまい、黒い翅脈だけが残る。腹面は白。体の尾の方になるにつれて黒、赤、黄となっており、羽音もあいまってハチやアブのように見える。

オオスカシバの生態
夏頃によく見られる。他のスズメガと異なり、日中に活動する。ホバリングが上手で花から花へと飛び回って蜜を吸う。
幼虫はクチナシを食草として、比較的どこでも発生する。
発見した場所
8月に低い茂みの上を飛び回って蜜を吸っているところを捕まえて撮影した。かなり元気がよく、羽ばたきの速度も早かった。ホバリングする姿はハチドリのようだ。
オオスカシバの写真
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