コミミズク
羽角が短く丸っこい頭のミミズク。
コミミズクの特徴
冬季に見られる中型のフクロウ。カラスよりも一回り小さい。薄い褐色の羽毛に濃い褐色の縦縞が入る。背面は褐色が濃い。羽角は短く、顔のシルエットは丸っこい。顔の輪郭を白い羽毛が囲んでおり、太ったハート型に見える。嘴は鉛色で鋭く、虹彩は黄色。脚は薄い褐色で太く力強い。飛んでいる時の姿は頭の方が太く尾羽が細い水滴型をしている。
コミミズクの生態
越冬のために冬季に日本全国に飛来する。夜行性だが、夕方ごろからも見られる。地上付近で鳥や小動物を捕らえて食べる。木の枝や杭などにとまる姿も見られる。
発見した場所
江戸川河川敷
江戸川の河川敷に16時過ぎに姿を現した。河川敷の木の枝にとまったり、あたりを周回したりして餌を探していた。地面に降り立つこともあった。飛ぶ速さはそこまで速くなく、ゆったりとしていた。川の上でカラスに追いかけ回されていた。
コミミズクの動画
コミミズクの動画をご紹介します。
夕方の河川敷に姿を現しました。コミミズクの写真
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