メグロの特徴

小笠原諸島の固有種でハハジマメグロとも呼ばれる。メジロの仲間で、その名の通り目の周りが三角形に黒い。背中や尾はメジロに似た緑色で、腹は黄色い。大きさや動きがメジロによく似ているが、全体的な色味はやや黄色く見える。母島の固有種で、メグロ属はこのハハジマメグロのみである。かつては聟島にも生息していたが、太平洋戦争を経て絶滅した。現在も開発により生息数が減少しており、絶滅危惧種に指定されている。

メグロの写真

メグロの生態

母島の常用広葉樹林等に生息し、細いくちばしで昆虫やクモのほか果実や花粉を食べる。数羽で林を飛び回り、枝から地面へと餌を探す。4月から6月にかけてタコノキなどの樹上に卵を産んで繁殖する。

発見した場所

小笠原諸島母島の森の中で発見した。メジロに交じって幹から幹へ、また樹上から地面へと飛び回っていた。小笠原諸島のメグロやメジロは警戒心が薄いようで、林道を歩く人間の近くまでやって来る。こちらからわざと近づかない限り、人間のことなどお構いなしに餌を探しているようだった。 小笠原諸島母島 経度:142.1733821 緯度:26.6122429