アオサギ
学名は「灰色のサギ」を指す。
アオサギの特徴
日本で繁殖する最大のサギで、灰色をしている。成鳥になると冠羽をもつようになる。写真の個体は若鳥で後頭にかけての黒い帯がまだ薄い。嘴もまだ灰色だ。成長になると嘴も黄色くなる。夕方から明け方にかけて「グァ」「グァン」と鳴く。飛んでいるときは長い首をS字に折りたたんでいるのも特徴的である。
アオサギの生態
水辺に生息し、浅瀬で夕方まで採食している。魚類や両生類、爬虫類を食べる。鋭い嘴ではさんだり突っついたりする。高い木の上に枝で皿状の巣を作り営巣する。餌場から遠く離れていることも珍しくない。天気の良い日には川沿いの石の上でじっと日光浴をしている。
発見した場所
浅川沿いで小魚を食べているところを発見した。ダイサギの群れから少し離れたところで、一羽だけで立っていた。15m程まで近づくと警戒して逃げてしまう。写真の個体には顔を覚えられてしまい、かなり警戒されている。車の通りの多い橋の下で静かにしていることもある。
アオサギの動画
アオサギの動画をご紹介します。
水面に跳ねてくる小魚を捕らえて食べていました。アオサギの観察記録
アオサギを発見した時の記録です。詳細は別ページに掲載しています
アオサギの写真
アオサギの写真をご紹介します。
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