オオジュリン
細い芦に縦になってとまる。
学名 | Emberiza schoeniclus |
英名 | Common Reed Bunting |
和名 | 大寿林 |
分類 | 鳥類 |
分類詳細 | スズメ目ホオジロ科 |
全長 | 14-18cm |
分布 | 東北以北で繁殖し、本州以南で越冬。 |
オオジュリンの特徴
葦原に住むホオジロ科の野鳥。全身は赤みがかった褐色で、翼には黒い模様が入っている。オスは夏になると頭部の羽毛が黒くなる。冬は全身と同じ赤褐色に白い部分が交じる。「チッチッ」と短くさえずる。尾の先は「W」の形をしている。
オオジュリンの生態
湖沼の近くの葦(ヨシ)原に生息し昆虫や種子を食べる。「パキパキ」と音を立てながら芦などの皮をはぎ、昆虫を探している。小規模な群れを形成する。初夏に繁殖し、草の根元にお椀状の巣を作る。
発見した場所
東京港野鳥公園の池のほとりで発見した。4羽程度の群れになって芦から芦へと飛び移り、皮を剥いで昆虫を探していた。最初は姿が見えなかったが、芦が大きく揺れている場所を注意深く探していると見つけることができた。揺れる細い芦に縦になってしがみついて食事をする姿を撮影することができた。
東京港野鳥公園経度:139.7581242 緯度:35.5838767
オオジュリンの観察記録
オオジュリンを発見した時の記録です。詳細は別ページに掲載しています
オオジュリンの写真
オオジュリンの写真をご紹介します。
写真をタップすると、詳細ページを開きます。