オオナミザトウムシ
針金のような脚をもち、米国では”あしながおじさん”の愛称。
学名 | Nelima genufusca |
英名 | Nelima genufusca |
和名 | 大波座頭虫 |
分類 | クモガタ綱 |
分類詳細 | ザトウムシ目スベザトウムシ科 |
全長 | 6-12mm(脚は含まない) |
分布 | 北海道、本州(近畿地方以東)、九州 |
オオナミザトウムシの特徴
見た目はクモに似ているが、別のグループに属する。頭胸部と腹部が密着し楕円形をしている。針金のように長い脚をもちゆっくりと歩いている。林の中で生活し昆虫やミミズなどを捕食する。脚の長い見た目にぎょっとするかもしれないが、揺れながら歩く姿はどこか憎めないものがある。
発見した場所
群馬県赤城大沼の周囲を散策中に見つけた。林道の脇をゆっくりと歩いていたが、ライトで照らすと藪の方へ逃げていった。標高1,300mを超える湖畔にはクマザサが生い茂っていた。赤城大沼の周囲は一周4km程でアップダウンもなく誰でも歩くことができるおすすめルートだ。群馬県赤城大沼経度:139.1822738緯度:36.5502166
オオナミザトウムシの写真
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