オンブバッタ
メスがオスをおんぶしているように見える。
学名 | Atractomorpha lata |
英名 | --- |
和名 | 負飛蝗 |
分類 | 昆虫綱 |
分類詳細 | バッタ目オンブバッタ科 |
全長 | メス4cm,オス2cm程度 |
分布 | 東アジアに分布。日本全国で見られる。 |
オンブバッタの特徴
メスがオスをおんぶしているように見えるバッタ。菱形を縦に伸ばしたような形をしている。体色は緑色のものと、淡い褐色をしたものがおり、生息環境によって異なる。
メスはオスの2倍程度大きく、オスよりも太って見える。オスは華奢な体つきだ。頭部の先端からV字に触覚が伸びる。
オンブバッタの生態
春を過ぎたあたりから、草原や花壇などで一般的に見られる。クズやカナムグラなどを食草とする。
和名の通り、オスがメスの背中に乗っている姿を目にする。交尾のためであると考えられるが、交尾していない時にも乗っている。
発見した場所
片倉城跡公園
公園内の木道沿いの草地で撮影した。緑色型が多かった。撮影した個体はおんぶ状態でじっとしていた。
子供の頃はバッタといえばオンブバッタというくらい、数えきれないほど捕まえた思い出がある。
オンブバッタの写真
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