オオセグロカモメ
背中と風切羽が黒い。
学名 | Larus schistisagus |
英名 | Slaty-backed gull |
和名 | 大背黒鴎 |
分類 | 鳥綱 |
分類詳細 | チドリ目カモメ科 |
全長 | 55-67cm |
分布 | 東アジアに分布。日本では東方地方以北で留鳥。 |
オオセグロカモメの特徴
背面の黒みが強く、白黒のコントラストがはっきりして見えるカモメ。セグロカモメより一回り大きく、背中がより黒っぽく見える。風切羽は真っ黒で、先端が白い。嘴は黄色く、下の嘴の先端にオレンジ色の斑点がある。虹彩は淡い黄色で、アイリングはピンク色。足は淡いピンク色をしている。
オオセグロカモメの生態
海辺や河口、干潟などで見られる。漁港や市街地など人間の生活圏でも見られる。日本では東北地方以北で留鳥、それ以外の地域では冬鳥として飛来する。他の種のカモメに混じって見られる。魚類や甲殻類などの小動物を捕食する。
発見した場所
宮城県 亘理荒浜海水浴場
浜辺に降り立ったオオセグロカモメを撮影した。他のカモメと比べると白黒がはっきりして見える。浜辺付近で食べ物を漁っているようだった。飛び立つと翼の先が白っぽく見えた。
オオセグロカモメの写真
オオセグロカモメの写真をご紹介します。
写真をタップすると、詳細ページを開きます。