オオヨシキリの特徴

オリーブ色の背面にバフ色の腹をしたスズメよりひとまわり大きい鳥。顔には過眼線が走っており、頭部の羽は逆立っていることもある。口の中は赤く、大声でさえずっている時によく見える。

オオヨシキリの鳴き声

オオヨシキリの「ギョギョシ」というさえずりは「行々子」という夏の季語にもなっている。早口で、さえずりの後に「ピョイ」とよく響く声が加わることもある。

オオヨシキリの写真

オオヨシキリの生態

夏に水辺のヨシ原に飛来して繁殖する。鳥類では珍しい一夫多妻制を取ることで知られており、複数のメスとペアになるオスもいる。縄張りを形成し、大声でさえずる。ヨシ原の中に巣を作って子育てをするが、カッコウに托卵されることもある。

発見した場所

多摩川流域のヨシ原で鳴いているところを撮影した。強い縄張りを持っているようで、川に突き出た枝の上で数分おきに大声で鳴いていた。ヨシ原と枝を行き来していたが、観察していた1時間余りの間、その一体を離れることはなかった。よく響く声はかなり大きいが、筆者ばそこまで嫌いではない。特に、さえずりの最後につく高い声はおもしろい。