タヒバリの特徴

背面が土のような褐色をしたセキレイ科の鳥。腹は白いが喉元にかけて褐色の紋が不規則に入る。頭も褐色だが、目の周りと眉斑は明るいバフ色をしている。脚は淡い赤色をしている。歩くときはセキレイ科の鳥らしく尾羽を上下させる。
姿や色、危険を感じると一斉に飛び立つ様子などからヒバリとついているが、セキレイの仲間である。

タヒバリの鳴き声

警戒して飛び立つ時に「ピピピピ」と連続して鳴く。地面を歩いているときには短く「チッ」という声を出す。

タヒバリとビンズイの見分け方

タヒバリとビンズイは模様や脚の色などがよく似ていて判別するのが難しい。姿の特徴だけでなく、見られた場所や時期も加味すると見分けやすい。
見た目の違いとしては、顔付近の斑点が手掛かりになる。タヒバリは眉線の他には淡い色の箇所はないが、ビンズイは目の後方に白っぽい斑点を持つ。細かい違いだが、姿で見分けるときのポイントになる。
実際には生息場所や時期といった情報が見分けるときに役に立つ。冬鳥のタヒバリは、概ね10月以降に田んぼなどの開けた地面で見られるのに対し、ビンズイは一年を通して林の中で見られる。タヒバリは地面、ビンズイは木の上と一概に決め付けることはできないが、こうした生活環境も参考になる。

タヒバリの写真

タヒバリの生態

田んぼなどの農耕地や河川敷など、開けた場所に飛来する。群れを形成してセグロセキレイなど他のセキレイと同じように地面で昆虫類や種子などを採食する。セグロセキレイよりも警戒心が強い印象で、チョウゲンボウなどの捕食者や人間などが近づくと群れで一斉に飛び立つ。

発見した場所

八王子市片倉城跡公園の横の畑で餌を食べているところを撮影した。他のセキレイの隣の区画で、6羽程度で地面を歩いていた。警戒心が強く、一定の距離に近づくと一斉に飛び立って辺りを周り、少し離れた場所に着地した。地面によく同化しており、撮影するのがやや難しかった。

八王子市片倉城跡公園
経度:139.3353713
緯度:35.640199