
トウネン
スズメ大の旅鳥。
| 学名 | Calidris ruficollis |
| 英名 | Red-necked Stint |
| 和名 | トウネン |
| 分類 | 鳥綱 Aves |
| 目 | チドリ目 Charadriiformes |
| 科 | シギ科 Scolopacidae |
| 属 | Calidris |
| 種 | トウネン ruficollis |
| 亜種 | --- --- |
| 全長 | 15cm. |
| 分布 | 夏は高緯度地域で繁殖し、冬は低緯度や南半球に南下する。日本には春と秋に旅鳥として飛来する。 |
トウネンの特徴
15cmほどのスズメ大の大きさのシギ。体が小さいことから「今年生まれたもの」という意味で「当年」という和名がつけられたそうだ。
背面はは褐色〜茶褐色の羽毛がまだら模様になっており、腹面は白い。短い嘴と脚は鉛色。嘴の付け根から眼にかけて眼にかけて褐色の線が不明瞭に伸びている。
夏羽になると胸や背が赤褐色を帯びる。
トウネンの鳴き声
「チュリ、チュリ」という小さな声で鳴く。

トウネンの生態
春や秋に干潟や水田、河川などに旅鳥として飛来する。
群れで行動し砂の中のゴカイや昆虫類・甲殻類などの小さい生物を食べる。
発見した場所
多摩川中流域
9月中旬に多摩川中流域に飛来した個体を撮影した。
数羽の群れで川沿いの浅瀬で採餌していた。人間に対してはあまり警戒心がなく、カラスが近づくと面倒くさそうに逃げていった。
トウネンの動画
トウネンの動画をご紹介します。
川沿いのブロックの上で採餌していました。
トウネンの写真
トウネンの写真をご紹介します。
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