トラツグミの特徴

口笛によく似た鳴き声で「ヒョーヒョー」と夜に鳴く。頭から翼、尾にかけて体全体が黄色から茶色で、うろこ状の黒い斑点をもつ。腹はやや白っぽく、足は薄い赤色をしている。森の中を歩いていると、地面と同化していてなかなか見つけづらい。

トラツグミの鳴き声

夜の森に響くトラツグミの鳴き声は古くから不気味がられ、「鵺(ぬえ)」と呼ばれた。トラツグミが鳴く時期は繁殖期の4月から7月ごろで、夜中から朝方にかけての時間帯に鳴く。 万葉集などの日本文学にも登場し、「鵺鳥の」という言葉は枕詞にもなっている。

トラツグミの写真

トラツグミの生態

丘陵地や低山などの広葉樹林に生息する。市街地や公園などで見られることもある。雑食性で落ち葉の中を歩いて昆虫や土の中のミミズなどを食べる。4月から7月にかけて木の上に作った巣で繁殖し、この時期に夜中笛を吹くような独特の鳴き声で鳴く。 北海道など積雪のある地方でも確認されているが、夏鳥で暖かい地方に移動する。

発見した場所

八王子市多摩森林科学園内の道端で発見した。曇りの日で、林の斜面を何かが動いていることは確認できたが地面と同化しておりなかなか見つけることができなかった。よく見ると地面を歩く少し大きなこの鳥の姿が見えた。しばらくすると一箇所にとどまって土を掘り、何かを食べていた。他の鳥は良くないていたが、昼間だったこともありトラツグミの鳴き声を聞くことはできなかった。 八王子市多摩森林科学園 経度:139.2773213 緯度:35.6459653