ザトウクジラの特徴

長い胸鰭とコブだらけの顎が特徴的なナガスクジラ科のクジラ。クジラの中では中型である。胸鰭は体調の3分の1ほどの長さにもなる。和名は丸い背中を琵琶を背負った琵琶法師(座頭法師)になぞらえてつけられた。時速25kmほどの速さで泳ぎ、大人になると40分以上も息を止めることができる。 歌のように聞こえる声をだすことから、「歌うクジラ」としても知られている。30分以上もある曲を繰り返して歌う。

ザトウクジラの写真

ザトウクジラの生態

ブリーチングと呼ばれる大ジャンプをする。寄生虫を落とすためやコミュニケーションのためと考えられているが、なぜ飛ぶのかはわかっていない。季節によって海を広く周遊する。夏は極付近で過ごし、冬になると温かい低緯度まで下ってきて繁殖する。オキアミやニシンなどの小さな生物を海水ごと口に入れて、上顎のひげで濾して食べる。集団でまとまって生活する。

発見した場所

母島付近で、ははじま丸のデッキから見ることができた。天気が悪く、海が時化ている日だったがクジラはそんな日ほど活発なようで船からブロウがよく見えていた。雨の中ミズナギドリを撮影していると、船のすぐ横でブロウがあり駆け寄ってカメラを構えると、頭を上にして水面から飛び出してきた。大きさと着水の音に驚いた。

小笠原諸島母島付近 経度:141.9778855 緯度:26.8074572