ヒガラ
短い冠羽で頭が尖って見える。
学名 | Periparus ater |
英名 | Coal tit |
和名 | 日雀 |
分類 | 鳥綱 |
分類詳細 | スズメ目シジュウカラ科 |
全長 | 約11cm |
分布 | ユーラシア大陸とアフリカ大陸北部に分布。日本では北海道から九州まで。 |
ヒガラの特徴
体長11cmほどと、日本で見られるカラの中では最も小型の種。シジュウカラと比べると一回り小さく見える。
頭部から胸元にかけて黒い羽毛で覆われている。シジュウカラやコガラとの違いは、胸元で横一直線に黒い羽毛が途切れるところである。頭部には短い冠羽をもち、頭が少し尖って見える。腹はしろから淡い褐色で背面は灰色の羽毛である。後頭部にも縦に白い羽毛が生えている。
ヒガラのさえずり
シジュウカラとよく似た「ツピ、ツピ、ツピ」「ツピン、ツピン、ツピン」というフレーズを短く繰り返す。
ヒガラの生態
平地や山地の針葉樹林に生息する。冬季に低い場所に降りてきて、他のカラ類など混群を形成して行動する。昆虫類やクモ、種子などを食べる。
発見した場所
勝弦峠付近
12月に勝弦峠から伸びる道の脇の松林で撮影した。シジュウカラやヤマガラ、エナガなどと混群でやってきた。シジュウカラと比べると一回り小さく見えた。
ヒガラの観察記録
ヒガラを発見した時の記録です。詳細は別ページに掲載しています
ヒガラの写真
ヒガラの写真をご紹介します。
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