イカルチドリ
コチドリより一回り大きい。
学名 | Charadrius placidus |
英名 | Charadrius placidus |
和名 | 桑鳲千鳥 |
分類 | 鳥綱 |
分類詳細 | チドリ目チドリ科 |
全長 | 21cm |
分布 | ユーラシア大陸に分布。日本では本州・四国・九州に飛来。 |
イカルチドリの特徴
背面が褐色で、腹が白い。過眼線は黒から黒褐色で、細いアイリングを持つ。鼻先は白く、額は黒。黒い部分の上はほんの少し白い羽毛が混じるがすぐに褐色に変わる。脚は淡い褐色から肉色をしている。
コチドリの鳴き声
「ピウピウピウ」と高い声で鳴く。
コチドリとの見分け方
コチドリよりも体が一回り大きい。そして、アイリングもコチドリほど明瞭ではなく、細い。嘴の長さも少し長く見える。胸元の黒い輪もコチドリよりも細く見える。
イカルチドリの生態
河川の中上流域の河川敷でよく見られる。
石が多い場所で営巣し繁殖する。水際で採餌する姿も見られる。
発見した場所
多摩川中流域河川敷
多摩川の中流域の河川敷に飛来した個体を観察した。その場所では4羽が入っており、河川敷を歩き回ったり、河岸で採餌したりしていた。
多摩川の河川敷の石によく似た色合いをしており、動いていないと見つけるのが少し難しかった。上空に猛禽類が出ると、とても警戒していた。
イカルチドリの写真
イカルチドリの写真をご紹介します。
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