イシガケチョウの特徴

白地に細く黒い筋が幾重にも走るタテハチョウ。名前は石が積まれた石崖(石垣)のような模様に見えることに由来する。翅の動体に近い部分と、外縁部の一部に橙色や黒褐色が混じる。前翅の角は黒褐色。後翅に短い尾状突起をもつ。顔を横から見るとパルピがあるのがわかる。
舞うように飛び、翅を広げてとまる。

イシガケチョウの写真

イシガケチョウの生態

沢に近い照葉樹林に生息する。クリの花で吸蜜したり、湿った地面で吸水したりする。クワ科の樹木を食樹とし、春から秋にかけて発生する。南方系のチョウだが、温暖化の影響で北に分布を広げている。

発見した場所

明るい森の中

日の差し込む森の中をひらひら飛んでいるところを撮影した。2m程度の高さの葉の上と、地面を行き来していた。葉の上では翅を開いてとまった。

湿った砂浜

砂浜に淡水が流れ込んでいる場所で発見した。砂浜に翅を開いてとまり、吸水していた。近くではアオスジアゲハやタテハモドキも見られた。