ギンヤンマ
腹部第三節が銀色に反射することから。
学名 | Anax parthenope |
英名 | Lesser Emperor |
和名 | 銀蜻蜓 |
分類 | 昆虫綱 |
分類詳細 | トンボ目ヤンマ科 |
全長 | 7cm. |
分布 | 日本全国に分布。 |
ギンヤンマの特徴
緑と水色が綺麗なヤンマ。
眼は黄緑色、胸部はもうすこし濃い緑色をしている。オスの腹部の根元が鮮やかな水色。腹部の第三節の下側が銀色に反射し、これが和名にもなっている。
ギンヤンマとクロスジギンヤンマとの見分け方
ギンヤンマとクロスジギンヤンマは胸部の黒筋の有無で見分けられる。ギンヤンマは胸部が一様に緑色である。ギンヤンマの方が一回り小さく見えるが、飛んでいる個体を見分けるのはやや難しい。
ギンヤンマの生態
春から秋の終わり頃まで、日本全国の水辺で見られる。縄張りをもち、周回して飛んだり、ホバリングしたりする。他の個体や自分より小さいトンボが侵入すると、追いかけ回す。昆虫類を餌とする。
オスとメスが連結して飛び、水面近くにとまって産卵する。
発見した場所
多摩川中流域
多摩川中流域の水たまりで撮影した。ガマに囲まれた一帯が縄張りのようで、周回して他のトンボが来ると追い払っていた。
しばしばホバリングしたので、撮影することができた。
ギンヤンマの写真
ギンヤンマの写真をご紹介します。
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