コジャノメの特徴

褐色の地に黒い目玉のような模様を持つジャノメチョウ。目玉模様の輪郭はベージュ色でいわゆる「虹彩」の色は黒褐色、目玉模様の中心には明るい色の点が入る。表面の目玉模様は前翅に大1つ、小1つ、極小1つで、後翅に小2つの計5つ(片翅)ある。裏面には前翅に大小1つずつと、後翅に大1つと4つ連なった小と離れた中2つの計9つ(片翅)ある。詳しくは写真を参照。
裏面には白っぽい色の帯が縦に走っていおり、目玉模様はこの帯よりも外側に並ぶ。

コジャノメの写真

コジャノメの生態

低地から山地の林に生息する。低い位置を飛び、地面や落ち葉にとまって休憩する。成虫はあまり吸蜜せず、地面に落ちた果実などの汁を吸う。5月頃から2回程度発生し、秋頃まで見られる。冬季は幼虫として越冬する。幼虫はススキなどイネ科の植物を食草とする。

発見した場所

八王子市南浅川町の林で撮影した。暗い林の地面近くをひらひら飛びながら、時々落ち葉にとまって休憩していた。翅の色は落ち葉に似ているが、目玉模様が目に入ってくるので翅を閉じていても比較的見つけやすい。花に集まっているというよりは、樹液の出ている木や湿った地面などに集まっているという印象がある。